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利尻山登山の続き(2017北海道13) [2017北海道旅行]

http://expreso.blog.so-net.ne.jp/2017-10-26の続き。

利尻山の山頂で2時間以上過ごしていました。
あとはキャンプ場まで下山するだけなので、ゆっくりです。
そろそろ行こうかなと思うと、こんなきれいな飛行機雲が見えたりして、下山のタイミングを逃してしまいます。
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いろいろと名残惜しいですが、正午前、下山開始です。
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サハリンが見えないかな?と一生懸命目を凝らしてみたけど、見えるような見えないような。
方角的にたぶん見えてないと思う。
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花の種類や名前はよくわからないけど、小さい花々があちこち咲いていて楽しませてくれます。
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この花は本州ではかなり高い山に行かないと見れないみたいですね。
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それがこんな感じで群生してたりします。
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1時間ほどで8合目の長官山に戻ってきました。
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もしかしたら、ここから望む利尻山は今回が一生の見納めになるのかもしれない、と思うと名残惜しくて、しばらく雲が晴れるのを待ちながら山を見ていました。でも結局すっきりと晴れることはありませんでした。こんなこと言っててまた何年後かに来てるかもしれないけど。
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長官山からだらだらと2時間ほど下っていい加減山歩きに飽きてきた頃、登山口に着きました。15時下山。
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乾杯。
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ここからはキャンプ場までは、自転車で重力に身を任せて下るだけです。歩くと1時間近くかかるところを5分で戻ってしまいました。
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キャンプ場。
隣にはまたオートキャンプの方が来てしまいそうです。
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なので、山が見えるところに「転居」。この場所がなんとなく落ち着きます。
お隣さんはモンベルの山テントで、張り綱もきちんと張っていたので、きっとガチな山やさんだな、と思ったらその通りでした。利尻に登るためだけにお盆休みを使って北海道にいらっしゃったそうで、帰りは利尻空港から千歳経由で名古屋まで飛ぶそうです。すごいな。
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キャンプ場の隣の温泉に入り、夕方、夕陽が丘展望台へ。
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礼文島の向こうに日が沈んでいきました。明日もいい天気っぽい。
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初めて町役場の写真を撮った。
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そして、いつものようにご飯を炊いて、レトルトカレーとセイコマートで適当に買ったお惣菜の夕食にしました。
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ファミリーキャンプ場というだけあって、夜も明るいです。
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こうして、今回の旅行の「一番の山場」は、素晴らしい天候に恵まれて無事に終了しました。
旅もあと残り2日です。
うちの人と電話で話していて「山登っちゃったらもうやることないんじゃないの?」と言われましたが、この時は自分でもそう思っていました。

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<参考>コースタイム
北麓野営場615-5合目710-6合目730-展望台820ー長官山830-9合目910-沓形ルート合流940-山頂950/1150-長官山1250/1315-北麓野営場1500

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利尻山登山(2017北海道12) [2017北海道旅行]

北海道旅行7日目スタート。
今日は1日登山の日です。
山好きな子どもにとっては、旭岳が流れてしまったので、今回の旅行の「メインイベント」になります。

利尻山に登るのは4回目になります。
海の近くから標高1,721mの山頂まで登るので、標高差を考えるとかなり厳しい山のはずだし、札幌から数時間かけて稚内まで来てそこからフェリーに乗るか、千歳から飛行機というアクセスの悪さから、100名山のゴールにしてる人も多いようですが、北海道を旅すると北へ北へ向かい、稚内から自然と船に乗ってしまう自分にとっては、なんだか他の山よりも身近に感じているのです。

朝5時すぎのキャンプ場。
山は見えませんが、いい天気です。
ラーメンを作ろうと思ったのに火力が弱くてお湯が沸かないトラブル発生。多めに買っていたパンを朝食にしました。
隣のファミリーのテントは美しくてフレンドリーな奥様だけが起きていて、山に登れて羨ましいです、と出発前に声をかけて下さいました。何かいい日になりそう。
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標高200mの北麓野営場までは車道があります。宿に泊まるとここまで送ってくれるところが多いようです。
キャンプ場からは1時間程度で歩けるのですが、行きはともかく、帰りがあまりにもかったるかったので、今回は北麓野営場まで自転車で登っていきます。30分もかからなかったでしょうか。
登山届を出して6:15に歩き始めます。
こちらは有名な湧き水の甘露泉水。
他の登山者はいません。どうやら出遅れたようです。
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こんな雰囲気のいい白樺林の中を登っていくところもあります。
3年前に比べ、枝が払われていたりして登山道も整備された(少しだけ)気がします。
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山の中腹にかかっていた雲の上に出たようです。
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7:30、6合目「第1見晴台」。すっかりいい天気です。
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急な登りになってきます。このあたりから多くの人を追い越すようになります。人がいないと思ったのは単にスタートが遅かっただけのようです。
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8:15「第2見晴台」。
礼文島の方を望みます。青い海を眺めながらの登山です。
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さて、8合目の「長官山」までもうひと踏ん張り。ガシガシ登っていきます。前に女の子2人歩いているのが見えますが、あっという間に追い越してしまいます。
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第2見晴台から10分ほどであっけなく長官山。標高約1200m。
大雪山の鬱屈を晴らすかのようないい天気。
目前にドーンと見える利尻山。
ここから見た利尻山はとてもカッコいいです。
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登ってきた道を振り返ります。
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北海道本土を向いた東側は雲海です。
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再び山頂に向けて歩いていきます。
赤い屋根の避難小屋が見えます。
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リシリブシ(かな?)の群落。
いつもこんなにたくさん咲いていたっけ??
「いっぱい咲いてる。すげぇ!すげぇ!」ってはしゃいでしまうくらいの咲きっぷり。
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9合目。「ここからが正念場」だそうです。
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長官山くらいまでが雲海に飲み込まれそうになってます。
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近年崩壊したらしい箇所。
脆い火山礫で、ボロボロと崩れている感じです。また崩れてしまうんだろうな、ここを歩けるのはあと何年だろう?と思ってしまいます。
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沓形コースと合流し、赤い土の道を登ると山頂が見えてきます。
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9:50に山頂に着きました。
登山口から約3時間半でラクラク登頂。
この日は100名山の上がりの人が二人いらっしゃいました。
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稚内方面は雲海です。
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礼文島方面を望む。
この周りを海に囲まれた独特の風景を見たくて何度も登ってしまうんだろうな、と思います。
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こんにちは。
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天気もいいので山頂には2時間くらい滞在していました。
先ほど追い越してきた二人組の女の子と仲良くなって、おやつを分け合ったりしました。札幌の大学生だそうです。
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が、
帰宅後、子どもが真っ先にお母さんに報告します。

「お父さん、利尻山で女子生と仲良くなってたよ(・∀・)ニヤニヤ」

・・・小学生から見たら女子高生も女子大生も似たようなものかもしれませんが、単語から漂うヘンタイ度合いが違うので正しく報告してほしいです(というか、そんなの黙ってろよ)。
このブログのいつものことなのですが、雄大な景色を前に変な話をすみません・・・

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宗谷岬→稚内/利尻島へ(2017北海道11) [2017北海道旅行]

北海道6日目の続き。
宗谷岬の裏手の丘を登っていきます。
北の海の上の空はとってもきれいな青空なんですが・・・
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宗谷丘陵の上は曇り空。
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それでも、宗谷丘陵の道は爽快ですね。車も少ないし。
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こんなダートの横道にも入って遊んだりしました。
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さて、宗谷丘陵から海沿いに戻ると、遠くにぽっかりと利尻山が浮かんでいるのが見えました。
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日本最北?のコンビニ。
この彼は日本一周だそうです。
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青空が広がっています。
ところが、この段になって、行き忘れた場所があることに気づきました。
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「稚内フットパス」
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/footpath/
宗谷丘陵にホタテの貝殻を敷き詰めた白いダートがあります。
前回来た時、次に行ったらここ行かないとなーと思っていたところです。途中に看板が出ていたのには気付いていましたが、なぜそこでそっちに向かわなかったんだろう?きっと、何か疲れてるんだと思う・・・

山に登るかどうか連日ギリギリまで天候の判断をした旅の初め。風向きと時間を気にしながらペダルを回していく、まるで仕事を進めているかのような旅。
はたしてこういうのが自分が求めている旅なんだろうか・・・?
この日もフェリーの時間をずっと気にしながら走っていましたが、寄り道する時間は全然あった・・・そのことが一層、フットパスをパスしてしまったことを後悔させるのです。

コンビニのあたりからまた追い風に。途中サイクリングサークルらしき男女グループとすれ違いましたが、きつそうだったな。
しかしこの道、真正面に利尻山がこんな迫力で見えるとは!
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昔の天北線の駅だった「声問」。
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国道から外れ、「駅跡探し」をしてみましたが見つかりませんでした。
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南稚内。
荒涼としたところを走ってくるからか、いつ来ても都会に感じる。
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そして、一応の到達点の稚内駅へ到着!
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名寄スタートしてから約270km走りました。
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さて、稚内ではいつもの「お天気屋」。
また今回も「ただいま!」と言ってお店に入ります。
そして、いつもの「リシリアンカレー」。
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利尻行きのフェリーは16:40発。
鴛泊港着は18:20。船を下りてキャンプ場に向かう頃には日が暮れてしまいます。
稚内のセイコマートで夕食と明日の食料を買って、フェリーターミナルへ。フェリー代は2,030円+自転車1,240円。子どもの分は自転車の方が高いです(笑)。どうやら自転車は7台までしか積まないらしく、早めに行って正解だったかな、と。

フェリー乗車待ち。他の自転車の人と談笑して過ごします。
いよいよ島へ。大好きな利尻島へ。
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出航。
なんかちょっともやもやした気分が残っていますが・・・
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穏やかな船旅。
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きれいな鱗雲の下、利尻島へ向かって船は進みます。
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島が近づくと山が見えなくなってしまいました。
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上陸!
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なんと、船を降りたらちょうど雲が切れていて、夕日が当たる利尻山が船の向こうに見えました。ゾクゾクするほどカッコいい山だと思ってます。
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ですが、いつまでも山を見ているわけにはいきません。
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泊まったのは今回も「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1133.htm
自転車の団体が泊まっていて混んでいて、結局ミニバンでオートキャンプしてたファミリーの隣にテントを張りました。本州から来たという、感じのいいアウトドア好きのファミリーでした。

天候は安定しているようです。明日は利尻山に登ります。山に行く準備をして、早めに床に着きました。
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猿払→宗谷岬(2017北海道10) [2017北海道旅行]

北海道6日目のスタート。
10日間の旅もいよいよ折り返して後半になります。

夜、星がきれいだった空はいつの間にか雲に覆われていましたが、北東方向には青空が見えています。今日は雨の心配はなさそう。
今日走るのは稚内までの約60km。まっすぐ行けば午前中に終わるくらいの距離です。ただ、稚内から島へ渡りたいので、あまりのんびりもしていられません。
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カップラーメンの朝食を食べて、出発します。
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道の駅の向かいにいろいろなオブジェがあったので、一応見てから行こうかと。
これは、ホタテの有名産地ならではのホタテの化石。
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2kmほど走るとセイコマートがあって、早速お店へ。店員さんフレンドリーでした。わざわざお湯沸かしてラーメン食べなくても、ここのホットシェフを朝食にすればよかったじゃないかって思う。
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何の疑いもなく国道を北上します。
でも、時間に余裕があるんだから、4kmほど内陸に入った村の中心部の鬼志別の集落を見ておけばよかったな、と思いました。
あるかどうかわからないけど、それは次回に・・・
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しばらく平坦な海岸線沿いを走ると、軽い山越えになります。宗谷岬が近くなってきた。
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坂の途中で振り返ります。
海岸線が印象的。
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坂を上ると森の中に入ります。
荒涼とした景色が続く中、ここに普通の森があるのが不思議な感じがします。
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こんにちは。
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そして、森を抜けると豪快なアップダウンが待ってます!
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輝く海を背に坂を登って・・・
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オホーツク海へまっしぐら!
ハンドルから手放しして、両手を広げてワーッと声を上げながらこの坂道を下っていきたい 笑。
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建物が増えてきて、右手に「最北の」ガソリンスタンドが見えると宗谷岬です。
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到着!
オホーツク側から来ると、稚内まで30km残ってるから通過点っぽくなってしまいます。
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晴れてるけど気温は20度を下回り、涼しい。
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今回は宗谷岬の裏の高台に登ってみました。
これは対ロシア用の海軍の要塞だそうです。
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樺太はちょっと見えなさそうですが、いい天気です。
岬の碑の前には記念写真の順番待ちの列ができていました。
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猿払村道エサヌカ線(2017北海道09)  [2017北海道旅行]

北海道5日目の続き。
オホーツク国道を北上、90km走って浜頓別に来ましたが、天気がいいので勢いで猿払までもう30km走っちまおう、と、さらに北上します。

浜頓別から猿払へ向かうには外せない「村道エサヌカ線」。
何もないところにひたすら続くストレート。
今年は小さいながらも看板が出ていました。
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国道を右折し、このカーブを曲がると・・・
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ストレート。
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クランク状に曲がって、またその先は・・・
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地平線との交点で消えてしまうようなひたすらまっすぐな、そして何もない道。
素晴らしい!
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走り抜けるのがもったいない!晴れてくれてありがとう!
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振り返ります。
澄んだ青空。
はるか遠くに、雲をかぶった北見神威岬。
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そして、ラッキーな追い風。
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オホーツク海へ続く脇道。
海も青かった。
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こうして、今回もエサヌカ線を堪能しました。
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風力発電の風車を過ぎて、スノーシェッドをくぐって、左手に牧場が見えると、キャンプ場はもうすぐです。
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こうやってライダーさん達がピースサイン出したりしてくれるのは嬉しいです。
(走ってるときは結構退屈してるというのもありますが)
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今日のお宿は「さるふつ公園キャンプ場」です。
道の駅に併設されています。
広い芝生のキャンプ場。真ん中にステージがあるので、そのそばにテントを建てました。
3年前の前回は強風+雨の中のキャンプでしたが、今日は穏やかです。
午後、会社からメールが来ていたのにこのとき気付いたのですが、頭の中はもう今日走ったエサヌカ線のように何もありません。「何とかなるから、何とかしてみて」という、まるで他人事のような指示を返信してやり過ごします。
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陽が沈みます。
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今日からはちゃんと自炊でします。
ご飯を炊いて、レトルトカレーと、セイコマートで買ってきたマカロニサラダのご飯にしました。
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ここに併設されていたお風呂がいつの間にか新築されていました。
ただ、お風呂に入りに行ったら受付時間を2分すぎていて入れてもらえませんでした。受付20時までだそうで、意外と早い。
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こうして、120km走った長い1日が終わりました。
さすがに疲れたんでしょう、子どもはさっと寝てしまいました。
キャンプ場自体は結構明るかったんですが、星がきれいに見えたので、しばらく一人でステージに腰かけて空を見て過ごしました。
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雄武→浜頓別(2)(2017北海道08) [2017北海道旅行]

北海道5日目の続き。
低い雲が垂れ込めるオホーツク岸を雄武町から北上、北見枝幸の町を過ぎたところです。
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北見神威岬を望む国道沿いの「北見神威岬公園」にて。
こんな雲が低くてはせっかくの景観も、ちょっとねぇ。
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北見神威岬は、北見山地の北端、標高438mの斜内山の尾根が海に直接沈み込むような形をしています。
襟裳岬から、日高山脈や大雪山系を通って北海道の背骨のように続く山地が終わるところだそうですが、あらためて言われてみればそうだな、と。(画像はWikipediaより)
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この岬を回り込むようにして、海沿いに国道と鉄道が張り付いていたんですが、鉄道は廃止、国道もこの山をまっすぐ長いトンネルで抜けるようになっています。
岬には小さい灯台もあります。

なので、ここはもちろん旧道を通って、灯台といにしえの鉄路に想いを馳せたいところだったのですが、残念ながら通行止でした。
「突破」はせず、おとなしくトンネルを通って岬を抜けていきます。
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トンネルを抜けると雲が切れてきました。
久しぶりの青空な気がします。
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そして、素晴らしい追い風。
ロードバイクのようなスピードをランドナー+MTBで楽々出して順調に距離を進めます。
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トレーラーを曳いていたお兄さんを追い越します。
鎌倉出身と言ってました。彼はどこまで旅したんだろう?
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さっきの北見神威岬を境に天気が変わったようです。山に湿った空気がぶつかって雲ができているのでしょうか。
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やった!
こういう青空を待っていたんだよ!
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海の色も全然違う。
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川幅の広い頓別川を渡って、
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15:30浜頓別市街へ。
枝幸から30kmを1時間半と、順調な走り。
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セイコマートで夕食の買い出しがてら、ソフトクリーム。
このメロン味がなかなか美味しい。
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さて、この日は90km走ったここ浜頓別で終了、クッチャロ湖畔のキャンプ場でキャンプの予定だったのですが、浜頓別から先は、かの有名な「村道エサヌカ線」があります。今日のこの青空というチャンスをみすみす逃すわけにはいかないでしょう。
子どももまだまだ元気そうです。
(クッチャロ湖に沈む夕日も見たいんだけどな・・・)

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ということで、浜頓別16時スタート、もう一歩北へ。
本日の行程を30km延長し、猿払まで行くことにします。

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雄武→浜頓別(1)(2017北海道07) [2017北海道旅行]

北海道5日目スタートです。

オホーツク岸の雄武町にある日の出岬キャンプ場でのテント泊。
名前のとおり、オホーツク海から昇る朝日を望めそうなキャンプ場なんですが、夜半過ぎからパラパラとテントを打つ雨音が聞こえていて、朝になっても降り続いてます。

十数年前もここに泊まったことがあるんですが、やはりどんよりしていて朝日は望めず、今回もここで日の出を見るというのは叶いませんでした。
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この日はオホーツク国道を北上し、浜頓別まで約90kmの予定です。
でも雨かぁ。
ラジオの天気予報で「曇り」という予報を聞きながら雨に濡れるというのは面白くない。
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雨の中朝食のカップラーメンを食べ、テントを濡れたまま畳んで8時半頃キャンプ場を出発、ホテル日の出岬の前を通って国道へ合流します。
こんな雨になるなら、このきれいなバス停で寝ればよかった。とても快適そうでした。
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道端に咲いていた花。
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さっそく最初のセイコマートで休憩です。
缶コーヒー飲みながら、バイクの旅人と雑談。
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かつて興浜南線の終点だった雄武。
駅の跡地は道の駅になっているようでした。
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雄武を過ぎたあたりから雨がやみました。
幌内の集落?休憩がてら雨具を歩道に広げて乾かします。
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小学校は平成28年3月に閉校だそうです。
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北海道っぽいまっすぐな道を北上していきます。
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枝幸町からはオホーツク(振興局)管内から宗谷管内に入ります。
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約40km走行した乙忠別。セーコマート発見!吸い込まれるように休憩です。
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道の駅 マリーンアイランド岡島。
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走り出してから60km先の枝幸。13時過ぎになってしまいました。
でっかい西條(http://www.saijo-dp.co.jp/)があったので入ってみましたが、これまたいろんなものが売っていて、見ていて楽しい。というか、衣料品も電気製品も簡単なアウトドア用品もあって、長旅で困ったらここに来れば何とかなるのでは?という品揃えでした。
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お昼はセイコマート。
枝幸のセイコマートはホットシェフ+イートイン。ホットシェフの弁当美味しいんよね。
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そしてここは興浜北線の終着駅、北見枝幸の駅跡。
ここに来るのは(というかオホーツク沿岸を走るのは)1990年、2000年と今年3回目。この駅跡の碑は変わらず。
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枝幸の北10kmほどのところに、「北緯45度国際広場」という看板があり、国道を離れて寄ってみましたが、ただの芝生の広場。。。
ここで北緯45度を超えたということで。
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国道に戻ります。
低い雲が垂れ込めてます。標高で100mくらいのところ?
「オホーツク高気圧からの湿った空気の影響で・・・」という説明そのまんまっぽい雰囲気。なんかこの雲の上に出れば晴れていそうな、そんな雲です。
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オホーツク国道を走った過去2回もこんな天気でした。そして今回も。いつまでこんな陰鬱な空の下走り続けないといけないんだろう・・・?

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名寄→興部→雄武(3)(2017北海道06) [2017北海道旅行]

北海道4日目の続き。
名寄から国道を東へ走り、興部までやってきました。
線路跡を利用したようなサイクリングロードを走っていくと・・・
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変な色に塗られた気動車がありました。
駅があった場所です。今はバスターミナルと道の駅になっていて「アニュウ・ジョイパーク」という名前がついているようです。(町HP
この気動車も泊まれるようです。泊まる予定はないものの中を覗いてみたら、大学生の自転車サークルにほぼ占拠されていて、ほかの人は入りづらい雰囲気でした。
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さて、ここの道の駅、なぜか出てくる人たちがみんなソフトクリームを食べていました。お店の張り紙には、「当店のソフトクリームは、牛乳本来の風味を残すため、安定剤・乳化剤等の添加剤を一切使用していません」などと書いてありました。
これは!と期待して、自分たちも頼んだら、大きくて柔らかくておいしいソフトクリームが出てきました。
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さて、今日の目的地は雄武町の「日の出岬キャンプ場」です。オホーツク国道にぶつかり稚内方面に左折となるんですが、いったん網走方面に数百メートル戻ってセイコマートで買い物して、北に向かいます。
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稚内まで200km弱。
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興部市街と雄武市街のちょうど中間あたりに日の出岬があります。この交差点を右折。
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静かなオホーツク海。
奥の方は雲が切れてるみたいです。明日の朝にちょっと期待。
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オホーツク海を望む傾斜地がテントサイトになります。3番目の子は記念すべき初キャンプです。
結局テントは新築せず、3年前と同じく、20年前に買ったヨーレイカのドームテントを持ってきました。今の登山用のテントだったら1kg以上荷物が軽くなるんだけどな。
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今日は自炊をせずに、キャンプ場から徒歩10分くらいのところにあるホテル日の出岬で食事&温泉とします。
http://hinodemisaki.com/index.html
おぉ贅沢な。
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というのも・・・

もう20年くらい昔ですが、会社の旅好きな先輩と同じフロアだったときに、北海道旅行の話になって、

「雄武って何線が通ってたか知ってますか?」

と、唐突に試されるような質問をされたことがあります(興浜南線:昭和60年廃止)。そのとき答えが出てこなかったことで、その先輩が雄武町の出身だというのを強烈に刷り込まれたんですね。

なので、今回旅行前に、先輩のフロアに顔を出して「(雄武町の)日の出岬でキャンプするかも」と挨拶(?)に行ったところ、
「ここで食事だけでもしてあげてください」
と、机の中からこのパンフレットが出てきました。素晴らしい郷土愛。
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さて、そんなホテル日の出岬。
お腹空いてしまったので、お風呂の前に食事にします。
何にしようか迷いに迷ったんですが、子どもが選んだのはホタテ照り焼き丼。
大盛りを頼んだら、奥に写ってる子供の手や箸と比べてもデカいとわかる大きな器に特盛状態のご飯、そこにホタテがゴロゴロ。
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自分が頼んだのは「8月のおすすめメニュー」として出ていた海鮮ビビンバ丼。大盛りを頼んだらこれまたでっかい器に特盛のご飯にホタテやタコやカニが載った丼が出てきました。ここ、全体的に盛りがいいのかな?
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自分は割と大食いで、たいてい外食の「大盛り」だと食べたりないな、と思うことが多いんですが、これはホントに大盛り。お腹いっぱいになって、ちょっと苦しい感じで温泉に入り、キャンプ場に帰りました。


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名寄→興部→雄武(2)(2017北海道05) [2017北海道旅行]

北海道4日目の続き。
名寄で自転車を組み立てて、興部に向かって国道を東へ走って行きます。
このルートですが、かつて名寄本線が通っていましたが、平成元年5月に廃止、バス転換となったところです。
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当時数多くのローカル線が廃止になりましたが、「本線」でも廃止になってしまうのか、と驚いた記憶があります。

北海道の自転車旅行だと、こういう廃線に沿って走るところも多く、その遺構をあれこれ見てしまい、なかなか先に進めません。
廃線後30年になりますが、名寄本線は鉄道の痕跡が割と多く残っていて、住民の方に愛されてたんだなーという感じが伝わってきます。
これは名寄から2駅先の上名寄駅。駅跡ということでバス停の横に駅名標を立ててました。
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20kmほど走った下川の町でセイコマートへ。今回初セコマ。
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100円パスタ。これが食べたかったんだよ。
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先に進めないとわかっていながら、下川の町で駅の跡地探し。
駅があるところは道路幅が広がり、商店(の跡)があったりするので比較的わかりやすいです。
国道から少し南に入ったところに駅跡がありました。気動車が置いてあって、泊まれるようです。
奥の建物がバスターミナル。商工会が入っていたり、鉄道関係の資料が置いてあったりします。
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一つ先の一ノ橋駅跡。なんだかオシャレな雰囲気の町になっていました。
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道路挟んだ反対側はこんな感じの建物も残ってました。
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この一ノ橋から先が、天北峠の峠越えになります。
国道を走っていると、線路の路盤のような盛土が見えました。
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蒸気機関車時代はこの一ノ橋ー上興部間の峠越えの様子をカメラに収める方が多かったようですね。
と思って、帰ってから検索してみたら、たぶんこの場所だろうなと思われる写真を発見したのでリンク。

北のキューロク/昭和49年夏(3)―趣味の写真帳

峠と言ってもゆるゆるしたと優しい坂が続くだけです。蒸気機関車が登れる峠ですからね。交通量も少ない。オホーツク高気圧からの冷たい空気で空はどんよりしてます。
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こんなところ出てきて、車に気を付けろよー。
しかしずいぶん貧相なキツネですね・・
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こうして特に苦もなく、一ノ橋から20分ほどで標高300mの天北峠へ。
ちなみに、3年前に越えた音威子府から浜頓別に向かう峠も同じ名前「天北峠」です。
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峠の下りは割としっかりした下り坂になっていて、10分ほど走り左手に派手な道の駅がありましたが通過、少し先の上興部の駅に寄ってみます。なんか今でも列車が走っているような雰囲気です。そして停まっているのは急行型の気動車。ワクワク。
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昔のままと思われるホームに佇むキハ27 109。
まさに急行型の気動車です。
後にはロータリーが連結されていたり、床下の部品がなくなっているので、ちょっとあれ?という感じもします。
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車内に入れました。「そのまま」感たっぷりの車内。
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半分は畳敷きになっていました。
かつてライダーハウスにでもしていたのでしょうか?(今は泊まれないようです)
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駅舎は鉄道資料館になってます。
待合室にはなぜか車両の直角シートが置かれてます。キハ27を畳敷きにしたときの余りでしょうか?
「乗って残そう名寄本線」という垂れ幕が寂しい感じがします。
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事務室の方には多数の資料が保存されていました。
それも、「内部資料」的なものも多数保存されていて、時間をかけてじっくり見たいところです。
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こういう生々しい資料を見るといろいろ考えてしまいますね。
社畜として・・・
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後ろ髪を引かれる思いで上興部駅を後にし、次の西興部駅へ。西興部村の中心部です。
西興部村は音威子府に次いで小さい村。かつて合併協議があった頃、早々と自立の道を歩むこととしたそうです。
なんだか「名寄本線各駅停車の旅」になっていますが。
やっぱり駅前の道は広い。
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駅跡と思われる場所はホテルや公共施設が立ち並んでいました。村のイメージカラーのオレンジだそうです。(詳細はこちらhttp://news.livedoor.com/article/detail/10038601/
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次の駅、中興部は駅舎がきれいに残っていましたが、個人所有のような雰囲気がしたのでチラ見して通過しました。

意外と長くなってしまったので、(3)につづきます。

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名寄→興部→雄武(1)(2017北海道04) [2017北海道旅行]

北海道旅行4日目スタート。
まずは毎朝の天気予報チェックから。今日も山はダメそうです。ライブカメラを見ても昨日と同じようなガスの中。ということで、子どもが一番楽しみにしていた旭岳はこの時点で諦めます。
旭川空港までヒコーキで来て、空港で直接バス乗れば行けるから、大人になったら自分で来てね。
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荷物をまとめて、いつもの東横インの朝食を食べて、3泊お世話になったホテルを出発。
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今日から走るルートは、名寄からオホーツク沿岸の興部まで出て、そこから稚内を目指し北上していきます。約270km。
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名寄までは電車で行くので、まずは旭川駅で自転車を輪行。
きれいに自立したので、嬉しくて写真を撮ってしまいました。
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旭川8:08発名寄行普通列車。
ホームに上がると、古いキハ40が待っていました。ラッキー。
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後ろの車両は発車前に切り離されて、単行の列車になります。
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昭和55年製造。古い車両と言われればそうなんだけど、そんなに古いと感じないのは歳のせいなんだと思う。自分よりは若いから。
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名寄まで2時間半、のんびり鈍行列車の旅です。鈍行列車の旅だと、最近のカフェよりも「缶コーヒー」だなぁ。隣には子ども用に懐かしい飲み物も用意しました。
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1時間も走らぬうちに待ち合わせのため数分の停車時間がありました。
ホームで撮影タイム。鈍行列車はこうじゃなくっちゃね。
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同じような単行の鈍行列車の到着を待って出発です。
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板張りの無人駅。宗谷本線では割と普通にある。
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こちらの剣淵駅では特急列車2本待ち合わせのため、30分近く停車。
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10時半、名寄へ着きました。
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これで輪行袋を担がなくて済む!
学生のとき「両サイドバッグ」で走っていた頃と比べると、旅が短くなったこともあり、また歳を重ねたこともあり、荷物がだいぶコンパクトになっているんですが、それでも重くて嫌だなーと思う。
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自転車を組み立てて、11時半ごろ名寄駅スタートです。
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走り出してすぐですが、駅近くにある「北国博物館」へ。ここには「キマロキ」という蒸気機関車時代の除雪列車の編成が保存されています。
(http://www.city.nayoro.lg.jp/section/museum/vdh2d10000003l32.html
博物館は残念ながら月曜日で休館。4年前も月曜日で休館だったな。
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この写真だと、「キ(機関車)」「マ(マックレー車。雪壁を崩して線路上に集める)」「ロ(ロータリー)」の途中までが写ってます。
保存されている場所は、平成元年に廃止になった名寄本線の跡地。
そのまま線路跡が舗装されて続いているので、まずはこれを走っていきます。
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が、数分で線路跡は終わってしまい、普通の道路から国道239号線に出ます。
きれいな蕎麦畑があちこちで見られました。
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興部までの距離に10kmプラスすると、本日の残りの距離です。昼スタートだったので、午後になってもまだ75kmもあるのかよ・・・ 荷物を積んだランドナーと子供用のMTBなので、ロードバイクほどスピードが出るわけではありません。この日はとにかくじりじりと距離を詰めていくようなサイクリングになりそうです。
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つづく
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