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利尻山登山(2017北海道12) [2017北海道旅行]

北海道旅行7日目スタート。
今日は1日登山の日です。
山好きな子どもにとっては、旭岳が流れてしまったので、今回の旅行の「メインイベント」になります。

利尻山に登るのは4回目になります。
海の近くから標高1,721mの山頂まで登るので、標高差を考えるとかなり厳しい山のはずだし、札幌から数時間かけて稚内まで来てそこからフェリーに乗るか、千歳から飛行機というアクセスの悪さから、100名山のゴールにしてる人も多いようですが、北海道を旅すると北へ北へ向かい、稚内から自然と船に乗ってしまう自分にとっては、なんだか他の山よりも身近に感じているのです。

朝5時すぎのキャンプ場。
山は見えませんが、いい天気です。
ラーメンを作ろうと思ったのに火力が弱くてお湯が沸かないトラブル発生。多めに買っていたパンを朝食にしました。
隣のファミリーのテントは美しくてフレンドリーな奥様だけが起きていて、山に登れて羨ましいです、と出発前に声をかけて下さいました。何かいい日になりそう。
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標高200mの北麓野営場までは車道があります。宿に泊まるとここまで送ってくれるところが多いようです。
キャンプ場からは1時間程度で歩けるのですが、行きはともかく、帰りがあまりにもかったるかったので、今回は北麓野営場まで自転車で登っていきます。30分もかからなかったでしょうか。
登山届を出して6:15に歩き始めます。
こちらは有名な湧き水の甘露泉水。
他の登山者はいません。どうやら出遅れたようです。
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こんな雰囲気のいい白樺林の中を登っていくところもあります。
3年前に比べ、枝が払われていたりして登山道も整備された(少しだけ)気がします。
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山の中腹にかかっていた雲の上に出たようです。
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7:30、6合目「第1見晴台」。すっかりいい天気です。
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急な登りになってきます。このあたりから多くの人を追い越すようになります。人がいないと思ったのは単にスタートが遅かっただけのようです。
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8:15「第2見晴台」。
礼文島の方を望みます。青い海を眺めながらの登山です。
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さて、8合目の「長官山」までもうひと踏ん張り。ガシガシ登っていきます。前に女の子2人歩いているのが見えますが、あっという間に追い越してしまいます。
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第2見晴台から10分ほどであっけなく長官山。標高約1200m。
大雪山の鬱屈を晴らすかのようないい天気。
目前にドーンと見える利尻山。
ここから見た利尻山はとてもカッコいいです。
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登ってきた道を振り返ります。
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北海道本土を向いた東側は雲海です。
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再び山頂に向けて歩いていきます。
赤い屋根の避難小屋が見えます。
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リシリブシ(かな?)の群落。
いつもこんなにたくさん咲いていたっけ??
「いっぱい咲いてる。すげぇ!すげぇ!」ってはしゃいでしまうくらいの咲きっぷり。
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9合目。「ここからが正念場」だそうです。
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長官山くらいまでが雲海に飲み込まれそうになってます。
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近年崩壊したらしい箇所。
脆い火山礫で、ボロボロと崩れている感じです。また崩れてしまうんだろうな、ここを歩けるのはあと何年だろう?と思ってしまいます。
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沓形コースと合流し、赤い土の道を登ると山頂が見えてきます。
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9:50に山頂に着きました。
登山口から約3時間半でラクラク登頂。
この日は100名山の上がりの人が二人いらっしゃいました。
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稚内方面は雲海です。
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礼文島方面を望む。
この周りを海に囲まれた独特の風景を見たくて何度も登ってしまうんだろうな、と思います。
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こんにちは。
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天気もいいので山頂には2時間くらい滞在していました。
先ほど追い越してきた二人組の女の子と仲良くなって、おやつを分け合ったりしました。札幌の大学生だそうです。
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が、
帰宅後、子どもが真っ先にお母さんに報告します。

「お父さん、利尻山で女子生と仲良くなってたよ(・∀・)ニヤニヤ」

・・・小学生から見たら女子高生も女子大生も似たようなものかもしれませんが、単語から漂うヘンタイ度合いが違うので正しく報告してほしいです(というか、そんなの黙ってろよ)。
このブログのいつものことなのですが、雄大な景色を前に変な話をすみません・・・

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宗谷岬→稚内/利尻島へ(2017北海道11) [2017北海道旅行]

北海道6日目の続き。
宗谷岬の裏手の丘を登っていきます。
北の海の上の空はとってもきれいな青空なんですが・・・
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宗谷丘陵の上は曇り空。
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それでも、宗谷丘陵の道は爽快ですね。車も少ないし。
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こんなダートの横道にも入って遊んだりしました。
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さて、宗谷丘陵から海沿いに戻ると、遠くにぽっかりと利尻山が浮かんでいるのが見えました。
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日本最北?のコンビニ。
この彼は日本一周だそうです。
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青空が広がっています。
ところが、この段になって、行き忘れた場所があることに気づきました。
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「稚内フットパス」
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/footpath/
宗谷丘陵にホタテの貝殻を敷き詰めた白いダートがあります。
前回来た時、次に行ったらここ行かないとなーと思っていたところです。途中に看板が出ていたのには気付いていましたが、なぜそこでそっちに向かわなかったんだろう?きっと、何か疲れてるんだと思う・・・

山に登るかどうか連日ギリギリまで天候の判断をした旅の初め。風向きと時間を気にしながらペダルを回していく、まるで仕事を進めているかのような旅。
はたしてこういうのが自分が求めている旅なんだろうか・・・?
この日もフェリーの時間をずっと気にしながら走っていましたが、寄り道する時間は全然あった・・・そのことが一層、フットパスをパスしてしまったことを後悔させるのです。

コンビニのあたりからまた追い風に。途中サイクリングサークルらしき男女グループとすれ違いましたが、きつそうだったな。
しかしこの道、真正面に利尻山がこんな迫力で見えるとは!
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昔の天北線の駅だった「声問」。
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国道から外れ、「駅跡探し」をしてみましたが見つかりませんでした。
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南稚内。
荒涼としたところを走ってくるからか、いつ来ても都会に感じる。
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そして、一応の到達点の稚内駅へ到着!
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名寄スタートしてから約270km走りました。
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さて、稚内ではいつもの「お天気屋」。
また今回も「ただいま!」と言ってお店に入ります。
そして、いつもの「リシリアンカレー」。
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利尻行きのフェリーは16:40発。
鴛泊港着は18:20。船を下りてキャンプ場に向かう頃には日が暮れてしまいます。
稚内のセイコマートで夕食と明日の食料を買って、フェリーターミナルへ。フェリー代は2,030円+自転車1,240円。子どもの分は自転車の方が高いです(笑)。どうやら自転車は7台までしか積まないらしく、早めに行って正解だったかな、と。

フェリー乗車待ち。他の自転車の人と談笑して過ごします。
いよいよ島へ。大好きな利尻島へ。
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出航。
なんかちょっともやもやした気分が残っていますが・・・
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穏やかな船旅。
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きれいな鱗雲の下、利尻島へ向かって船は進みます。
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島が近づくと山が見えなくなってしまいました。
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上陸!
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なんと、船を降りたらちょうど雲が切れていて、夕日が当たる利尻山が船の向こうに見えました。ゾクゾクするほどカッコいい山だと思ってます。
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ですが、いつまでも山を見ているわけにはいきません。
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泊まったのは今回も「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1133.htm
自転車の団体が泊まっていて混んでいて、結局ミニバンでオートキャンプしてたファミリーの隣にテントを張りました。本州から来たという、感じのいいアウトドア好きのファミリーでした。

天候は安定しているようです。明日は利尻山に登ります。山に行く準備をして、早めに床に着きました。
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猿払→宗谷岬(2017北海道10) [2017北海道旅行]

北海道6日目のスタート。
10日間の旅もいよいよ折り返して後半になります。

夜、星がきれいだった空はいつの間にか雲に覆われていましたが、北東方向には青空が見えています。今日は雨の心配はなさそう。
今日走るのは稚内までの約60km。まっすぐ行けば午前中に終わるくらいの距離です。ただ、稚内から島へ渡りたいので、あまりのんびりもしていられません。
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カップラーメンの朝食を食べて、出発します。
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道の駅の向かいにいろいろなオブジェがあったので、一応見てから行こうかと。
これは、ホタテの有名産地ならではのホタテの化石。
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2kmほど走るとセイコマートがあって、早速お店へ。店員さんフレンドリーでした。わざわざお湯沸かしてラーメン食べなくても、ここのホットシェフを朝食にすればよかったじゃないかって思う。
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何の疑いもなく国道を北上します。
でも、時間に余裕があるんだから、4kmほど内陸に入った村の中心部の鬼志別の集落を見ておけばよかったな、と思いました。
あるかどうかわからないけど、それは次回に・・・
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しばらく平坦な海岸線沿いを走ると、軽い山越えになります。宗谷岬が近くなってきた。
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坂の途中で振り返ります。
海岸線が印象的。
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坂を上ると森の中に入ります。
荒涼とした景色が続く中、ここに普通の森があるのが不思議な感じがします。
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こんにちは。
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そして、森を抜けると豪快なアップダウンが待ってます!
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輝く海を背に坂を登って・・・
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オホーツク海へまっしぐら!
ハンドルから手放しして、両手を広げてワーッと声を上げながらこの坂道を下っていきたい 笑。
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建物が増えてきて、右手に「最北の」ガソリンスタンドが見えると宗谷岬です。
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到着!
オホーツク側から来ると、稚内まで30km残ってるから通過点っぽくなってしまいます。
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晴れてるけど気温は20度を下回り、涼しい。
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今回は宗谷岬の裏の高台に登ってみました。
これは対ロシア用の海軍の要塞だそうです。
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樺太はちょっと見えなさそうですが、いい天気です。
岬の碑の前には記念写真の順番待ちの列ができていました。
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猿払村道エサヌカ線(2017北海道09)  [2017北海道旅行]

北海道5日目の続き。
オホーツク国道を北上、90km走って浜頓別に来ましたが、天気がいいので勢いで猿払までもう30km走っちまおう、と、さらに北上します。

浜頓別から猿払へ向かうには外せない「村道エサヌカ線」。
何もないところにひたすら続くストレート。
今年は小さいながらも看板が出ていました。
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国道を右折し、このカーブを曲がると・・・
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ストレート。
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クランク状に曲がって、またその先は・・・
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地平線との交点で消えてしまうようなひたすらまっすぐな、そして何もない道。
素晴らしい!
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走り抜けるのがもったいない!晴れてくれてありがとう!
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振り返ります。
澄んだ青空。
はるか遠くに、雲をかぶった北見神威岬。
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そして、ラッキーな追い風。
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オホーツク海へ続く脇道。
海も青かった。
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こうして、今回もエサヌカ線を堪能しました。
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風力発電の風車を過ぎて、スノーシェッドをくぐって、左手に牧場が見えると、キャンプ場はもうすぐです。
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こうやってライダーさん達がピースサイン出したりしてくれるのは嬉しいです。
(走ってるときは結構退屈してるというのもありますが)
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今日のお宿は「さるふつ公園キャンプ場」です。
道の駅に併設されています。
広い芝生のキャンプ場。真ん中にステージがあるので、そのそばにテントを建てました。
3年前の前回は強風+雨の中のキャンプでしたが、今日は穏やかです。
午後、会社からメールが来ていたのにこのとき気付いたのですが、頭の中はもう今日走ったエサヌカ線のように何もありません。「何とかなるから、何とかしてみて」という、まるで他人事のような指示を返信してやり過ごします。
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陽が沈みます。
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今日からはちゃんと自炊でします。
ご飯を炊いて、レトルトカレーと、セイコマートで買ってきたマカロニサラダのご飯にしました。
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ここに併設されていたお風呂がいつの間にか新築されていました。
ただ、お風呂に入りに行ったら受付時間を2分すぎていて入れてもらえませんでした。受付20時までだそうで、意外と早い。
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こうして、120km走った長い1日が終わりました。
さすがに疲れたんでしょう、子どもはさっと寝てしまいました。
キャンプ場自体は結構明るかったんですが、星がきれいに見えたので、しばらく一人でステージに腰かけて空を見て過ごしました。
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雄武→浜頓別(2)(2017北海道08) [2017北海道旅行]

北海道5日目の続き。
低い雲が垂れ込めるオホーツク岸を雄武町から北上、北見枝幸の町を過ぎたところです。
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北見神威岬を望む国道沿いの「北見神威岬公園」にて。
こんな雲が低くてはせっかくの景観も、ちょっとねぇ。
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北見神威岬は、北見山地の北端、標高438mの斜内山の尾根が海に直接沈み込むような形をしています。
襟裳岬から、日高山脈や大雪山系を通って北海道の背骨のように続く山地が終わるところだそうですが、あらためて言われてみればそうだな、と。(画像はWikipediaより)
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この岬を回り込むようにして、海沿いに国道と鉄道が張り付いていたんですが、鉄道は廃止、国道もこの山をまっすぐ長いトンネルで抜けるようになっています。
岬には小さい灯台もあります。

なので、ここはもちろん旧道を通って、灯台といにしえの鉄路に想いを馳せたいところだったのですが、残念ながら通行止でした。
「突破」はせず、おとなしくトンネルを通って岬を抜けていきます。
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トンネルを抜けると雲が切れてきました。
久しぶりの青空な気がします。
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そして、素晴らしい追い風。
ロードバイクのようなスピードをランドナー+MTBで楽々出して順調に距離を進めます。
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トレーラーを曳いていたお兄さんを追い越します。
鎌倉出身と言ってました。彼はどこまで旅したんだろう?
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さっきの北見神威岬を境に天気が変わったようです。山に湿った空気がぶつかって雲ができているのでしょうか。
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やった!
こういう青空を待っていたんだよ!
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海の色も全然違う。
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川幅の広い頓別川を渡って、
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15:30浜頓別市街へ。
枝幸から30kmを1時間半と、順調な走り。
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セイコマートで夕食の買い出しがてら、ソフトクリーム。
このメロン味がなかなか美味しい。
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さて、この日は90km走ったここ浜頓別で終了、クッチャロ湖畔のキャンプ場でキャンプの予定だったのですが、浜頓別から先は、かの有名な「村道エサヌカ線」があります。今日のこの青空というチャンスをみすみす逃すわけにはいかないでしょう。
子どももまだまだ元気そうです。
(クッチャロ湖に沈む夕日も見たいんだけどな・・・)

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ということで、浜頓別16時スタート、もう一歩北へ。
本日の行程を30km延長し、猿払まで行くことにします。

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